利き酒師あおい有紀さんに聞く IKKONの楽しみ方 第2回

プロに聞く、
器とお酒の新しい一献スタイル。

 

フリーアナウンサー・和酒コーディネーターとして
テレビ、ラジオなどで活躍中の利き酒師、
あおい有紀さんに、IKKONで広がる
日本酒の楽しみ方をご紹介いただくシリーズです。

 

 

 

――このIKKONぐいのみ3種類は、外見は同じなのに中の形状が違う。つまり二重焼きという構造になっていますが、この特徴についてはどうでしょうか。

 

二重焼きは大堀相馬焼の特徴ですよね。冷たくても温かくても温度がキープされるのがとてもいいと思います。熱燗、温燗、常温と、温度によって味わいがどう変わるかを楽しむのも、いいのではないでしょうか。内側の層に直接手が触れないので、かなり熱くしても大丈夫です(笑)。

 

ちなみに、「冷や」というのは本来、常温のことなんですよ。冷蔵庫がない時代は、常温以上に冷やすことはできませんでしたので、お燗しないお酒を「冷や」と呼んでいました。いまでは、冷蔵庫で冷やした「冷酒」と混同されている場合も多いのですが。

 

――そうなんですね。この二重焼きは、もともと保冷や保温のために作り出されました。でも、内側の形状によってお酒の味わい方も変えてみようという目的で二重焼きに挑戦したのは、IKKONが初めてなんです。

 

とても面白いチャレンジだと思います。このサイズの器で日本酒を飲むことって、普段あまりないと思うんですよ。一般のおちょこはもっと背が低くて、ストンとした形のものは少ないですから、IKKONぐいのみを最初に見たとき、ちょっと味気ないかなと感じたんですよ。でも実際に飲んでみると、内側の形状によってお酒のいろんな顔が見えてくるというのが、とても面白いと思いました。できれば3種類を並べて、いろいろ飲み比べていただきたいですね。日本酒好きのみなさんが集って、利き酒ゲーム的なこともできるのでは?IKKONぐいのみセットは3種類が箱に入っているので持ち運びもしやすいですし。お酒の種類だけでなく、器による味わいの違いをワイワイと楽しむなんて、すごくいいと思います。

                         

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プロフィール

あおい有紀 / 和食コーディネーター

利き酒師、焼酎アドバイザーの資格を持ち、日本の食文化の魅力、大切さを伝えていきたいと日々奮闘中。日本酒造青年協議会より「酒サムライ」の称号を叙任。